|
|
|
| 府民がつくる憲法調査会開催(5/3) | |
| 2001年5月3日 府民がつくる憲法調査会が開催されました。
21世紀最初の京都での憲法記念日は、この3年の間の憲法記念集会のうちでは最も多くの団体が企画に参加し、当日も600名の人たちが参加し、会場となった京都教育文化センターには、大きな拍手と歓声があがりました。 憲法改悪の危険な動きに憂うる個人団体の皆さんが実行委員会を結成し、集会の名称から熱心に討議を行い、のんびりとした情勢ではない、日本国憲法が蹂躙されている、私たちは怒りを忘れてはいないか、等の意見が出され、これまでとはひと味違った集会名称となりました。それが「5/3憲法は怒っている」集会です。 ホールでは、憲法の理念から現代社会を批判告発し、憲法の理念に基づいた平和・こどもの権利・教育・福祉・女性の権利を訴え、また、狂言と対談を盛り込んでの府民がつくる憲法調査会を開催しました。 親と子でうたう合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」は、京都こども音楽会ぞうれっしゃ合唱団の皆さんが、子どもと大人を併せて総勢50名を越えるメンバーで歌 い上げてくださいました。すごくよかった、じ〜んときた、迫力があった、という感想が多数寄せられました。 福祉や教育については、憲法や教育基本法の理念から逸脱した今の行政への、詩の 朗読や歌、訴えを通じての、鋭い告発がなされました。臨時教職員対策部の皆さんの訴えには、心を揺さぶられた、先生方の現場での思いが本当によく伝わってきた、という感想が寄せられ、上木淳さんの「たとえば私があなたを愛することは」の熱唱には、感動した、もう一度聞きたい、という声があちこちで聞こえました。 平和については、安保破棄から資料「舞鶴から平和の発信」を作成してもらい、舞台では、新婦人による大型の紙芝居をしていただきました。 笑いをあつめたのが、真珠の首飾り青年実行委員会、通称「真珠組」を中心とする素人集団の芝居でした。正義感は強いものの気の弱いペアテ・クロタさんが、まわりの女子学生やデモ隊の人たちに支えられ、封建的な上司からのいじめにもめげず、最後は一緒に真珠の首飾りを見に行くことを約束させる物語で、女装した男性陣や女子高生役の男性やウン歳の女性等、青年劇場の俳優さんの演出指導を受けた青年たちの芝居は、本当に圧巻でした。 そして、茂山千之丞さんと茂山あきらさんによる、太郎冠者が主役の狂言(寝音曲)に、会場は爆笑の渦となりました。その後の、茂山千之丞さんと壽岳章子さんとの、徹子の部屋風の対談では、憲法を大切にしていく決意のみなぎる対談になりました。 全体の進行は、憲法の理念にたった府民がつくる憲法調査会事務局長と事務局次長が司会をし、同会長が開会挨拶し、同副会長が特別 報告「国会の憲法調査会の現状と問題点」をし、同副会長がアピールを提案し、同副会長が閉会挨拶をするという、府民がつくる憲法調査会の形式をとりました。 また、平和・教育・福祉・女性の権利という各テーマについては、連続ミニ講演ないしスピーチ的な企画をできるだけ排し、手づくりの、パフォーマンス的な出し物にしました。そのかわり、憲法は怒っている資料集を充実させ、22頁のパンフにして配布しました。 101号室では、憲法記念日によせて、のテーマで、絵手紙とその他の作品の憲法展示会を開催しました。 展示の総出品点数は170点で、総勢70名の方たちが出品して下さいました。その内、絵手紙は43名の方が90点を出品して下さいました。 チラシに応募票を印刷して、大量宣伝をしたり、絵手紙講習会を開催して雰囲気を盛り上げたり、新婦人や友人・知人を通 じて個別に出品を依頼したりして、直前まで出品点数が不安でしたが、広い会場に、本当にたくさんの憲法展示品が、所狭しと飾られて、一人一人の憲法メッセージを伝えることができました。 |